……そうなのである。『知られざる日本の恐竜文化』を読んでガツンと衝撃を受けた、そんな人に真っ先に進めたいのが、本書だ。……
書籍『知られざる日本の恐竜文化』
……寝転んで気軽に読もうと思うと、イタい目にあう。できれば鎧兜の重装備で読み始められることをお薦めしたい。そこまでして、と思われるかもしれないが、それだけの価値のある本である。……
書籍『ニッポンの恐竜』
……それゆえ、「リュウ」には地域おこしへの過重な期待がかけられたりもする。それが結果的に、研究の質を落としたり、あるいは拙速な間違いを生んだりしないように。そんなことを、本書で描かれる「リュウ」たちは語りかけてくる。……
古生物関係の入門書
ブログ「職人のぱれおんとろじぃな日々」で、古生物関連の入門書をピックアップされていますので、ご紹介します。
書籍『恐竜イラスト百科事典』
……そんなわけで、ドゥーガル・ディクソンといえば、ぼくにとっては、科学的な視点をもとにしつつ、空想上の動物を描くユニークな作家、という位置づけだった。その作家が、恐竜を描いている。それが、本書だ 。……
書籍『世界の化石遺産』
……見つかった化石そのものではなく、化石が見つかる地層について、詳しく解説されている。古地図を広げると目の前の風景が新しい視点で見えてくるように、化石ラガシュテッテンを通して、古生物学の広がりを見せてくれる。……
恐竜の折り紙
アメリカ自然史博物館のクリスマスツリーに飾られていたという恐竜折り紙のひとこま。
書籍『恐竜の復元』
……エンターテイメント性と学術性のコラボレーション。しかもそれが、エデュテイメントというわけではない、ドキュメントとしてのおもしろさで語られている。……
書籍『恐竜ホネホネ学』
……恐竜を見たという思いは残っても、骨を見たかと問われると、言いよどんでしまう。案外、そういう人は多いのではないだろうか。本書は、そんな人たちにとって、恐竜の復元展示を楽しむための、格好のナビゲーターになっている。……
書籍『ぼくは恐竜造形家』
……ものづくりの本質がそのまま切り出されているような文章だ。著者といっしょに、創作の神髄を見出す喜びを、読者も感じることができることだろう。本書は、ただ荒木さんの自伝であるだけではなく、読者に多くの学びを与えてくれる、す […]