第5次丹波恐竜化石発掘が始まりました

丹波竜の第5次発掘調査が始まりました。まずは保護用コンクリートの撤去と岩盤の掘削から。手掘りによる本格的な調査は12月中旬から始まります。 発掘調査にあたる県立人と自然の博物館のサイトで、昨日の現地からの記者発表の様子が掲載されています。
第5次丹波恐竜化石発掘岩盤掘削開始 第五次篠山層群恐竜化石発掘調査にむけ、保護層(コンクリート)の撤去と岩盤掘削作業が始まりました。
各紙にとりあげていただきましたが、下記、神戸新聞記事から引用します。
三枝春生主任研究員は「骨は肉食恐竜に食い散らかされ、広範囲に散らばっているとみられる。思わぬ大きな化石が見つかるかもしれない。小型動物の発見にも期待したい」と話している。
当面は重機による作業ですので、発掘現場の見学は12月中旬からがお薦めです。発掘ボランティアのみなさんも加わり、手掘り作業が始まります。