5200万年前の地層から、状態の良いホオズキの化石が見つかる


あけましておめでとうございます!

恐竜infoは今年も、恐竜の豆知識や地層、化石の発見ニュースなどをお伝えしていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年早々興味深い化石の発見ニュースが飛び込んできました。

時事通信社の記事によりますと、

アルゼンチン南部にある、約5200万年前の地層から

ホオズキ類の化石が見つかり、新種に分類したという研究発表があったということです。

約5200万年前。地質時代で言うと、新生代の古第三紀、暁新世に当たり、

暁新世の時期は、白亜紀から栄えていた被子植物が引き続き栄え、現代的な分類がなされてきたとされています。

この暁新世という時期は、恐竜が絶滅した後の時代とされ、

鳥類を唯一の例外として、恐竜のグループは、中生代と新生代の時代の境目において、

ほぼすべて絶滅したと考えられています。

しかし、アラモサウルスなどのごく一部の恐竜だけはこの時期、絶滅を免れていたともいわれています。

地上の恐竜だけでなく、懐中のアンモナイトなどもすべて滅びたとされ、

ますますこの時期に何があり、恐竜が絶滅したのかという興味を掻き立てられます。

 

暁新世には恐竜に代わり、魚類、ほ乳類が反映し始めました。

そして、前述もしたように被子植物が引き続き支え、現在の食物連鎖の基礎構造のようなものができてきました。

ホオズキも被子植物のうちの一つで、ナス科。

この発見により研究チームは、ナス科の種が分かれたのは従来よりも早かった可能性があると示唆しています。

 

この今回発見されたホオズキは、独特のガクの部分まできれいに残っていた、とても状態の良い化石で、

ガクの部分が化石化されるということは非常に珍しいとされ、

ホオズキは袋状の植物なので、河川や湖沼の多い湿地で進化した可能性があるとされています。

発掘調査が進むにつれ、恐竜や動物だけでなく、植物の進化も読み取れ、

それがまた古代生物の生活の資料となっていくかもしれませんね。

 

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