平成27年10月19~22日の発掘調査によって発見された密集した獣脚類恐竜もしくは鳥類の卵化石(岩塊)の標本が三田市の兵庫県立人と自然の博物館3階の「丹波の恐竜化石発掘コーナー」の一角に2月28日(日)まで展示されています。
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展示コーナーには、説明パネルとともに、卵化石や卵殻化石が含まれる岩塊3個が展示されています。
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標本は、撮影禁止となっており、ここで展示物の紹介はできませんので、ぜひとも「ひとはく」で実際にご覧ください。パネルに詳しく解説してありますので卵化石の状態が分かりやすいと思います。
他にも、丹波市が制作された太古の篠山層群を紹介するビデオや「ニッポノウーリサス・ラモーサス」の学名がついた卵殻化石、新たに学名がついた2つのカエル類の化石など、最新の情報が展示されています。
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展示が始まった6日には、多くの子供たちがお父さん、お母さんと一緒に来場されていました。自分の書いた恐竜の絵を持った小さな男の子が「僕は恐竜が大好きなんだ。」と声をかけてくれました。思わず、「がんばって将来は恐竜研究科になろうね。」と声をかけて応援したくなりました。
![P1000762](http://kyoryu.info/wp-content/uploads/2016/02/P1000762-300x225.jpg)
詳細な発表内容は、
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