ちーたんの館で「アジアの覇者 タルボサウルスと獣脚類展」を開催
7月11日から8月31日までの間、丹波竜化石工房「ちーたんの館」では「アジアの覇者 タルボサウルスと獣脚類展」が開催されています。
タルボサウルスは、白亜紀後期に生息していて、その大きさや性質からアジアのティラノサウルスと呼ばれており、実物大(11m)の全身骨格からもその迫力を垣間見ることができます。
篠山層群から発見された丹波竜と比べても頭部や歯は比較にならないほど大きく、そのどう猛さがうかがえます。
今回の骨格レプリカは国立科学博物館からお借りしたものですが、ちーたんの館にはやっぱり丹波竜(タンバティタニス・アミキティアエ)の全身骨格の展示物が欲しいものですね。
また、ちーたんの館に入ると、すぐにヴェロキラプトルの恐竜ロボットがみんなを迎えてくれてます。
今回のロボットは、全長2mで俊敏な動きが特徴です。特に頭部から前肢にかけての動きは目を見張るものがあるので連続写真を掲載しておきます。
実際の迫力ある動きは、ちーたんの館で味わってみてください。
このほかにも、ティラノサウルスやヴェロキラプトルのフィギュアや骨格模型も展示されています。
館内では、丹波竜の発見者である村上茂さんから詳しいお話も聞くことができます。
夏休みには、みんなで「ちーたんの館」でいろいろな恐竜の姿を感じてみましょう。