3年ぶりに「たんば恐竜化石マップ」を発行!

たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会では、2011年、2012年に引き続き、3年ぶりに『たんば恐竜化石マップ』の改訂版を発行しました。 化石マップ(表紙) 今回のマップには、昨年8月に新属・新種として認定された丹波竜「タンバティタニス・アミキティアエ」の情報をはじめ、 化石マップ(丹波竜) 新種として認定された日本最古級の哺乳類「ササヤマミロス・カワイイ」、今年新たに認定されたトカゲ類「パキゲニス・アダチイ」の情報も掲載しています。 化石マップ(ミロス他) 他にも篠山層群で発見された多くの恐竜の化石や復元図も掲載し、 化石マップ(デイノニコサウルス) 篠山層群の太古の世界をよりわかりやすく想像できる内容となっています。 このマップの作成には、兵庫県立人と自然の博物館にも監修をお願いし、学術的な価値を有するマップとなっています。   また、丹波市による篠山層群復元丹波プロジェクトで作成された小田隆氏の生体復元図や骨格復元図を掲載し、当時の生き物の姿を分かりやすく再現しているとともに、それらの恐竜を描いた生態環境復元図を表紙に採用していて、子どもたちにも裏面のいろいろな恐竜の情報を参考に恐竜や哺乳類の生きもの探しができるマップとなっています。 このマップは、篠山層群をはじめとする丹波地域を紹介する案内マップであるだけでなく、マップ内の情報だけでも楽しめる内容となっています。 このマップは、丹波地域ではちーたんの館や元気村かみくげ、丹波並木道中央公園、兵庫県立人と自然の博物館をはじめとする推進協議会の団体で配布しています。新たな観光地「丹波竜の里公園」がオープンした丹波地域にぜひお越しいただき、新たなマップを手に取ってみてください。 丹波竜の里公園 3月29日にオープンした「丹波竜の里公園」   遠方の方には県内や県外のいくつかの博物館等でも入手できますので推進協議会までお問い合わせください。