化石を発掘しようと、 懸命に石を砕く児童たち=篠山市本郷で[/caption]
児童たちは、 丹波市山南町の丹波竜の化石発掘現場から採取した石を、 金づちで細かく砕いて、 その断片の化石を探した。 化石らしきものがあると、 篠山市化石保護技術員の奥岸明彦さんがルーペで確認。 ほとんどが石や、 石が割れた跡、 炭だった。 それでも児童たちは、 化石を発見しようと、 何度もあきらめずに石を砕いた。
いずれもカエルの一部を発見した、 湯田セリカさんは 「カエルが見つけられて本当に良い気分」、 細見佳世さんは 「まさかと思ったけれど、 カエルと分かりびっくりした」、 カイエビを見つけた橋本昂汰君は 「化石が見つけられて良かった」 と話した。
(丹波新聞より)