丹波市にある「ちーたんの館」に新たな恐竜が出現しました。
一つ目は、ちーたんの館の壁を突き破って現れた「丹波竜」のモニュメントです。
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まるで、展示された化石に命が吹き込まれ、建物の中からこの時代に飛び出してきたように見えますね。
![P1090987](http://kyoryu.info/wp-content/uploads/2013/11/P1090987-300x225.jpg)
![P1090989](http://kyoryu.info/wp-content/uploads/2013/11/P1090989-300x225.jpg)
ちーたんの館は、市役所山南庁舎と一体となった建物でしたが、このモニュメントにより今まで以上に「恐竜の館」としての注目を集め、そのリアル感は子どもたちの人気の的となることでしょう。
協議会では、丹波竜のフィギュアを制作中です。来春には販売する予定であり、このモニュメントと同じように、その姿を皆さんの目の前に現わすことになります。お楽しみに!
二つ目は、特別展示「羽毛を持った恐竜たち」の恐竜たちです。
ちーたんの館に入ると、待ち受けているのは、「アルシャサウルス」。
![P1100002](http://kyoryu.info/wp-content/uploads/2013/12/P1100002-300x225.jpg)
全長3メートル、高さ1.8メートルの迫力ある姿には驚かされます。
奥には、「ヴェロキラプトル」と「デイノニクス」も展示されています。
![P1090992](http://kyoryu.info/wp-content/uploads/2013/12/P1090992-300x225.jpg)
これらの恐竜は羽毛を持っていたと考えられており、恒温動物として高い身体能力を持っていたとの説もあるようです。
特に、デイノニクスサウルス類は、2011年に兵庫県立丹波並木道公園内の地層(篠山層群)からほぼ完全な 前肢骨格および膝関節付近の後肢骨格が発見されており、デイノニクスの全身骨格の展示から、当時の恐竜の姿を想像することができます。
特別展は、来年1月13日まで開催されていますので、ぜひ会場へ足を運んでください。