設置された恐竜頭部アートと、 土田村長(左)、 関本教授=元気村かみぐげ・ふれあい館で[/caption]
恐竜アートは、 2010年に京都造形芸術大学の学生20人が制作したもの。 京都のデパートの水着売り場のディスプレイに使われた。 その後、 薬草薬樹公園 (山南町和田) の運営会社が引き取ったものの、 使われずに保管されていたのを譲り受けた。
表面がはがれたり、 小さな穴がたくさん開くなど、 ひどく傷んでいたため、 同大学の関本徹生教授が4日がかりで修繕し、 ガラス繊維と樹脂でコーティングするなどした。 関本教授は、 「子どもたちには喜んでもらえると思う。 展示される場所ができ、 制作した当時の学生たちも喜ぶだろう」 と話している。
ふれあい館は、 恐竜化石発掘体験で出土した化石を展示するスペース。 開館は、 土・日曜、 祝祭日の午前10時―午後4時。 上久下地域づくりセンター (0795―78―0001)。
(丹波新聞より)