丹波竜第6次発掘調査報告会

5月26日(土)、午後1時30分より、丹波竜化石工房ちーたんの館で、丹波竜第6次発掘調査報告会がありました。 会場はほぼ満席。当協議会からの参加もありました。みなさん、新しい発掘の情報を心待ちに集まって来られていました。 まず初めに丹波市長の辻重五郎氏、そして来賓あいさつとして京都大学名誉教授、当協議会の顧問でもある河合雅雄先生よりごあいさつがありました。 その後、発掘ボランティアの方の顕彰式があり、そしてその後に、兵庫県立人と自然の博物館三枝春生主任研究員より、第6次発掘調査についての経緯と調査結果の報告がありました。 今回の発掘では、竜脚類の歯が発見されたそうです。特に小さい歯が発見されたようで、子供ではないかとのことでした。 第6次発掘調査を以て丹波市の発掘はいったん休止、今後はすでに出た化石のデータ分析を中心に行うとのことでした。 しかし三枝先生のお話しでは、まだまだ丹波市・篠山市には化石が出る可能性があるとのこと。今後の発見を期待したいですね。