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恐竜と鳥は、見かけはずいぶん違いますが、骨を比べると共通点がたくさんあります。
このため、恐竜と鳥は近い親戚関係にあるのではと考えられてきました。
1996年に中国で羽毛のあとが残った小型の肉食恐竜の化石が発掘されました。
それまで、羽毛は鳥だけにあるものと思われていましたが、羽毛恐竜の発見によって、羽毛は
もともと獣脚類の恐竜にあり、この恐竜から鳥が進化したことがよりはっきりしたのです。
また、羽毛は飛ぶために進化したものと考えられていましたが、もともと体温を保つために
あったものが飛ぶために使われるようになったことも分かりました。