23年度・第3回「丹波・山南地域づくりフィールドワーク」
6月25日、兵庫県立大学の講義「丹波・山南地域づくりフィールドワーク」の3回目の
授業が行われました。
今回は、恐竜等の化石が発掘されている上久下地域の魅力や活性化に向けての
課題について学ぶという内容。
午前中は、上久下地域づくりセンターにて、丹波竜発見者の村上茂さんからお話を
うかがいました。
上久下地域は、丹波竜の発見以降、恐竜を活かした様々な事業に取り組んでいるが、
地域外からの関心度はまだまだ低く、若い人材の不足といった課題も多いそうです。
「恐竜の化石が出たことがプラスになるようにしたい」
と、村上さんは語っておられました。
午後は、前回と同様8名の学生さんが2グループに分かれて、上久下地域内を散策。
当協議会は、川代ハイキングコースを歩く一班に同行しました。
その道中、川でボート遊びをする子どもたちを発見!
自然の中で楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿を、学生さんたちはほほえましそう
に眺めていました。
もう一つの班と合流し、最後に向かったのは「元気村かみくげ」。
この春に増築された新しい施設を見学させてもらいました。
恐竜関連の資料のほか、発掘体験で見つかった化石が展示されていました。
学生さんたちと一緒に地域内を散策する中で、自然の豊かさや景観の良さなど、
自分が今まで気づかなかった地元の良さを知ることができました。
今後も「丹波・山南地域づくりフィールドワーク」について、ここで紹介していくので
楽しみにしていてください。