23年度・第2回「丹波・山南地域づくりフィールドワーク」

612日、兵庫県立大学の講義「丹波・山南地域づくりフィールドワーク」の2回目の授業が行われました。 まずは、山南スタジオで1日の流れを説明。 今回は、生徒さんたちが地域の魅力や活性化のための課題を知る事を目的に、山南町の久下地域を実際に自分の足で歩いて回るという内容。 前回同様、参加した8名の学生さんを2グループに分けて、山南スタジオを出発!! 地図を片手に、お店や久下村駅、小学校などの施設に立ち寄りつつ、住民の方々から話を聞いたりして、地域の様子をリサーチしました。 昼食をとった後、谷川コミュニティセンターに移動。 久下自治振興会の久下さんに地域の魅力や課題についてお話しを聞きました。 久下地域は、個人病院が多く、医療面で住民が不安を感じていないという美点はあるが、地域の活性化を促すような「売り」となるものが少ないという課題もあり、 「地元の人は、地域の特性に気づきにくいので、よそから来た人の意見が欲しい」 と、久下さんは語っておられました。 最後に向かった場所は、丹波竜化石工房ちーたんの館。 館内や展示物の解説をしてくださったのは、クリーニング作業に携われている横内さん。 恐竜や化石、クリーニング作業などについて、専門家の先生とは違った視点でのお話が聞けて面白かったです。 今回、学生さんたちと一緒に地域の様子をリサーチする中で、自分たちが気づかなかった地域の魅力や抱えている問題を知ることができました。 今後も「丹波・山南地域づくりフィールドワーク」について、ここで紹介していきますので楽しみにしていてください。