全国地質調査業協会連合会が、ジオパークを通じた地域活性化についての報告書をまとめたそうです。
地質観光で地域活性化/受入態勢の整備提案/全地連ジオパーク委
全国地質調査業協会連合会は、ジオパーク・モデル化委員会(委員長・原口強大阪市立大准教授)で報告書案をまとめた。ジオ(地質)パークを通じて地質調査業者と地域の活性化を目的に、海外を含めた観光客を誘致するため、ITC(情報通信技術)などを使った受け入れ態勢の整備、産官学の役割連携、国内外への情報発信に有効なホームページ(HP)の活用などを提案している。
4月に
ホームページで公表されるということなので、楽しみに待ちたいと思います。
モニターは、実際に化石の発掘作業をしたほか、専門家による地質の解説を聞くことができ、単に観光地を回るだけのツアーよりも満足度は高かったと好評だった。一方で、多言語による案内などが不足だったため、ストレスを感じたという指摘があった。報告書案は、最低でも中国語、韓国語、英語による併記や通訳を整えることを求めるとともに、スマートフォンなどITC端末を使った他言語案内システムも提案している。
など、なるほどという内容ですね。
ちなみに本日午後、たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会では総会を開催し、その後、山陰海岸ジオパーク館の谷本勇館長のお話を伺う予定です。