米科学誌最新号の特集「死の罠にはまった恐竜たち」のイラストの制作過程が紹介されています。ちょっとユニーク。
SientificAmerican最新号に次のような記事が掲載されています。
Dinosaur Death Trap
On a trip to the Gobi Desert, a team of fossil hunters unearths a death scene that reveals new clues about how dinosaurs lived
Death Trap(死の罠)っていうのは、何かの理由で動物がまとまって死んでいて、化石がたくさん見つかるような場所のことですね。落とし穴であったり、タールのたまりであったり、毒ガスが出ているようなところであったり。
記事で取り上げられているのは、ゴビ砂漠のそれで、ダチョウ型の恐竜がたくさん見つかって、その社会行動などを解き明かす鍵になると期待されているようです。
で、そんな恐竜の挿絵を描く過程が、舞台裏を紹介する記事としてあがっているので紹介します。イラストって言うと、CGで描いたりということが多いのではと思いますが、ここで紹介されているJames Gurneyさん、立体モデルを作って構図などを検討した上で描いたそうです。
A Behind-the-Scenes Look at Illustrating 'Dinosaur Death Trap'
James Gurneyさんのホームページはこちら。透明感のある風景画が並んでいます。
James Gurney
恐竜イラストの制作過程がビデオが公開されているので、紹介しておきますね。