丹波竜発掘現場からの詳報

丹波竜発掘現場で、ボランティアさんによる発掘作業が再開されました。人と自然の博物館のブログで、現地から詳細なレポートを届けていただいています。
第5次丹波恐竜化石 ボランティア発掘作業再開 篠山層群恐竜化石のボランティアによる第5次発掘作業が再開されました。第4次発掘調査で出た「胴椎」は石膏で固めた布で保護して取り出し(プラスタージャケット)、機材といっしょに運び出す予定です。
プレス発表で述べられている胴堆。さっそく掘り出され、ニュースにしていただいています。
恐竜:胴椎の化石発掘、早くも成果 丹波竜第5次調査再開 県立人と自然の博物館(兵庫県三田市弥生が丘6)は8日、丹波市山南町で進める国内最大級の草食恐竜「丹波竜」の第5次発掘調査で、年末年始のため休止していた発掘を再開した。4次発掘で見つけていた胴椎(つい)の化石を取り出したほか、肉食恐竜の歯や卵の殻、丹波竜のものとみられる骨の化石などを見つけた。
小さなものまで見つかるというのは、ボランティアの方々の目が肥えてきたこともありますし、ほんと、多くの方の協力のおかげです。 そんな現場の様子は、ひとはくのブログで詳しく報告いただいています。ぜひ、ご覧ください。
発掘現場では・・・・ 昨日からボランティア作業による第5次発掘調査が再開されています。取材に行ってきましたが、先日の曲竜類(鎧竜)の歯の化石発見の新聞報道やTVニュースを見られたのか、一般の見学者が多く来られていました。
この日は丹波市長も応援に。作業の様子は続報に。
発掘現場では・・・・作業編 化石発掘の現場において、ユンボや削岩機で掘り進める作業をダイナミックな作業と位置づけるならば、デリケートな作業は、やはりハンマーによる石割作業だろうか。
というわけで、これから春先まで、またまた楽しみが続きます。阪神圏からアクセスしやすい土地柄です。みなさんもどうぞご覧ください。