スミソニアン学術協会のオンライン版マガジンで、今年の恐竜本が特集されています。
Top Dinosaur Books of 2010
Another year, another spate of dinosaur books. The following is a brief review of the major dinosaur and dinosaur-related books I reported on during the past year
詳細は記事を読んでいただくとして、参考までに、紹介されている書籍を並べておきます。
http://www.amazon.co.jp/Barnum-Brown-Man-Discovered-Tyrannosaurus/dp/0520252640/
ティラノサウルスの骨を世界で最初に発見したブラウンにまつわる物語。ちなみに、命名者は、彼の師であるオズボーンです。
http://www.amazon.co.jp/Triassic-Life-Land-Perspectives-Paleobiology/dp/023113522X/
三畳紀の世界を描く。いわばこの時代に、それに続く恐竜時代への布石があるわけですね。
http://www.amazon.co.jp/Second-Jurassic-Dinosaur-Rush-Paleontology/dp/0226074722/
19世紀後半にコープとマーシュの間で繰り広げられた化石発見競争、「Bone Wars」のことはよく語られますが、それに続く時代にどんな発見があったのかに焦点をあてた本。
http://www.amazon.co.jp/Princeton-Field-Guide-Dinosaurs-Guides/dp/069113720X/
恐竜研究についての最新情報を、アーティストとしてもしられる「
Gregory S. Paul 」が解説。
http://www.amazon.co.jp/New-Perspectives-Horned-Dinosaurs-Ceratopsian/dp/0253353580/
今年大発見の続いた角竜についての解説書。イチオシだとか。