岐阜の小学校で化石教室

岐阜市の小学校で、元校長先生が自分の化石コレクションをもとに小学生に講義、というニュース。実物を見て地球の歴史を学ぶというのは、得がたい経験ですね。
化石教室:地球の誕生分かったよ 岐阜・木之本小、コレクターの加藤さん招き /岐阜 岐阜市木ノ本町の市立木之本小学校(今井千晴校長)で30日、化石コレクターで元笠松小学校長の加藤卓さん(61)を招いて、初の「化石教室」が開かれた。6年生の児童52人が2クラスに分かれて受講し、興味深そうに聴き入っていた。 加藤さんが15年ほどかけて収集した化石コレクション約50点を図工室に展示。約1億年前のシーラカンス(ブラジル産)や恐竜の卵(中国産)などの珍しい化石や、地質学研究にとって重要な資料となる古生代から中生代にかけてのアンモナイト、古生代後期に絶滅したとされる三葉虫の化石を紹介し、生命の起源について話した。
テレビのリアルなCGもいいのですが、実物の化石を前に、コレクターさんから話を聞くというのは、子どもにとっても身近で印象的な経験でしょうね。 この日曜には、丹波竜の化石工房リニューアルに伴うイベントで、子ども夢フォーラムも企画されています。子どもの将来の礎になるような思い出を作ってやりたいものです。