早川に「グランドキャニオン」 身延町の早川下流部で、約500メートルにわたり、川の流れで急激に土砂や岩盤の河床が削られる「洗掘」と呼ばれる現象が起きていることが、大月短大名誉教授の田中収さんの調査で分かった。記事の写真を見て、どことなく、丹波竜が見つかった川代渓谷に似ているようにも感じました。記事には地層の年代について触れられていませんが、学習フィールドとして活用する動きも始まっているようです。
削られた岩盤の地層からは、二枚貝や巻き貝などの化石が大量に見つかった。田中さんは「早川化石峡谷」と名付け、化石を学べる場所として、今年は自然環境に関心のあるグループを招いた見学会を開いた。もしかすると今後、新しい発見があるかもしれませんね。