特別展「モササウルス」

大阪府岸和田市のきしわだ自然資料館で、特別展「モササウルス」が始まりました。
モササウルス展 モササウルス類は今から9,800万年前,恐竜時代の後半になってから海に進出したトカゲのなかまです。化石は世界各地で発見されており,現在約60種が確認されています。大型の種類では15m級のものもいました。恐竜や大型は虫類のほとんどが絶滅する約6,500万年前まで,世界中の海で繁栄しました。 モササウルス類の化石は,岸和田周辺の山地をつくる和泉層群からも見つかっています。また,香川県下の和泉層群から発見された頭部の化石も,当館に寄贈されました。その他,2006年に和歌山県で発見された「ひれ足」部分の化石をはじめ,日本や外国産の化石も豊富にそろえました。 さらに,最新の研究成果を盛り込んだ復元画(小西卓哉氏監修・小田隆氏作画)も,世界に先駆けて公開します。
上記は、特別展にあわせて開設されたブログです。来年1月30日(日)まで。 それにしても、モササウルス(プリオサウルスの場合も)が首長竜と闘っている姿は、恐竜でいうトリケラトプスとティラノサウルスの闘いのようなもので、なんとも魅力的な図です。