教会に恐竜の頭蓋骨

イタリアの教会から、恐竜の化石が見つかったというニュースです。建築に使われた石に含まれていたのですね。
Dinosaur Skull Found in Church Encased in pinkish marble-like slabs supporting a balustrade, this dinosaur -- or what's left of it -- has for centuries been the most faithful presence in the Cathedral of St. Ambrose in Vigevano, a town about 20 miles from Milan.
この教会、1532年から1660年にかけての建造だそうです。その頃から、ずっと手すりを支えていた基礎として、この頭蓋骨を含んだ岩石はあったわけです。 現代でも、床や庭石などに利用されている岩に古代の化石が含まれていることはあります。それにしても、マンテルが1820年代に「イグアノドン」を見つけるまで、こうした化石が人びとに与えるイメージはどのようなものだったのでしょうか。 かつては伝説の生き物と結び付けられて語られることも多かったと聞きます。ましてや教会にあったというのが、想像をふくらませますね。