哺乳類に似た歯の古代ワニを発掘 古代ワニのパカスクス・カピリマイはネコくらいの大きさで、脚が比較的長く、イヌに似た鼻を持っていたという。「パカスクス」は“ネコのようなワニ”を意味し、哺乳類のような歯が最大の特徴だ。爬虫類にはない咀嚼の能力があったようだ。ほ乳類の代役を務めていた可能性、というから、生命の不思議を感じさせますね。ワニといえば、ほ乳類の敵と思っていましたが、古代の世界は、もっともっと複雑だったのかもしれません。
哺乳類に似た歯の古代ワニ
1億500万年前に生きていたワニが、現在のは虫類と違い、ほ乳類に似た特徴を持っていたといいます。