「こうのとり」ラストランを見守る丹波竜
昨日、テレビのニュースで丹波地域を走っているJR西日本の特急列車「こうのとり381系」が本日をもって引退すると報道していました。
現在、福知山線では国鉄時代のデザインの381系と新しいデザインの287系、289系の電車が走っていますが、今回、381系が平成27年10月30日をもって引退することになりました。
この列車は、丹波竜の里公園(丹波市山南町)に設置してある丹波竜実物大モニュメントのすぐ横を走っており、今年の3月の設置以来、丹波竜が毎日見ていた列車です。
「こうのとり」の最後の運行の記念に、ラストランを見つめる丹波竜を撮影してきました。
丹波竜が見つめる中、「こうのとり」が颯爽と通り過ぎる姿を感じてもらえたでしょうか。
近くの線路沿いで多くの鉄道ファンが最後の姿を惜しむように熱心に写真を撮っておられる姿が見られました。丹波竜も毎日出会っていた友との別れを惜しみつつ見つめていたのでしょうね。
381系「こうのとり」、君の姿は鉄道ファンの心に長く刻まれていくことでしょう。長い間、お疲れさんでした。(byタンバティタニス)