ジオラマを作ろう!ワークショップ1日目
ワークショップ1日目の1月25日(日)は、
暖かな冬の気持ちの良いお天気になりました。
発掘体験で元気村を訪れられたご家族も飛び入りで参加して頂き
子供も大人も一緒にジオラマづくりが始まりました。
最初に第一発見者のお一人である村上茂さんから
「タンバティタニス・アミキティアエ」のお話を伺い、
続いて、推進協議会からジオラマ作りの説明を行いました。
小さなお子さんも熱心に耳を傾けていました。
タンバティタニスの棲み家はどんな風?とみんなで相談します。
ここに池、そこから川を流して、山も作ってみようなど
出た意見を大まかな下絵に描き起こし、
それに基づいてジオラマを組み立てていくことになります。
小さなお子様には地面を担当してもらいました。
下絵にそって土台にラフ画を描き、川や池の部分を
お父さんやお母さんにカッターで削り取って頂きました。
山は発泡スチロールを丸く切って重ねて土台に貼り付けました。
土台の上に紙粘土を貼り付けていきます。
思いの外地面が広く根気のいる作業も5歳のお子さんたちが頑張りました。
みんなでワイワイと紙粘土を薄く貼り付けて
指や手の後が地面の凹凸の風合いになります。
一方、少し年長のお子さん方を中心としたグループには木の作成を担当して頂きました。
番線を使っての木の作成には、目を守るためにゴーグルを着用しました。
番線で大体の木の形が出来上がれば幹に紙粘土を貼り付け
それに色を塗っていきます。
この作業もとても根気の要る作業ですが、
沢山のユニークな木が出来上がりました。
戸外では年長の少年たちが進んで力のいる煉瓦を割りをし、
割った煉瓦をふるいにかけ、
インテリアバーグにボンドの水溶液を塗って煉瓦の粉を塗して岩を作りました。
5歳のお子さんたちが大活躍し、沢山の岩が出来上がりました。
暖かいといっても真冬の丹波です。暖かな飲み物と元気村の焼きたて「恐竜焼」で休憩しました。
一日目の最後はみんなで地面を塗りました。
恐竜大好き少年たちは、どの作業にも根気強く熱心に取り組み本当に感心致しました。
参加頂いたご両親やご兄弟姉妹もとても協力的で作業がはかどりました。
ありがとうございました。来週も宜しくお願いします。
2月1日(日)はいよいよ地面や池や川を完成させ、
木や岩やフィギュアを配置してジオラマ全体の完成となります。
当日は、午後からかみくげ元気村で行っていますので、
お近くにお越しの際にはのぞいてみて下さい。
こちらからPDFによるチラシがご覧頂けます。[PDFファイル]