特別展『丹波竜から「タンバティタニス・アミキティアエ」へ”丹波竜の軌跡”』 @丹波竜化石工房　ちーたんの館　へ行ってきました。 丹波竜として親しまれてきましたが、 この夏に、新属新種のティタノサウルス形類竜脚類として 「タンバティタニス・アミキティアエ」と日本で5例目の学名がつきました。 人と自然博物館での特別企画「丹波竜脚類化石の新属・新種報告」の巡回とあわせ 篠山層群からの恐竜・古生物化石発見、研究の軌跡が紹介されています。 ちーたんの館を入ると動く恐竜ロボット”アルサウルス”が迫力あるお出迎えです。 この日は尼崎の小学生が課外学習で来館中でした。 発見者のお一人の足立さんの解説を熱心に聞いていました。 化石のクリーニングを様子も見学！                     特別展では、新種新属と判明する根拠となった化石など、 普段は、”ひとはく”の収蔵庫に保管されている”タンバティタニス”の貴重な化石を間近で見るチャンスです。 化石のレプリカを持ち上げてみたり、触ってみたりと、手の感触、重さなども体験できる展示になっています。 発見時のタンバティタニスの化石の状態を前に   [caption id="attachment_6817" align="alignleft" width="300"] あまり目にすることのない「尾椎」の様子です。[/caption]                 それがどの部位かをパネルで確認し、 大きな全体骨格でも確認できます。 「マラウイーサウルス」の全身骨格の展示もあり タンバティタニスと比べてみると興味深いですね。 特別展示では、小田隆先生の「生態環境復元図」の前に推進協議会オリジナルジオラマも展示されています。 ⇒ジオラマの作り方については「ジオラマを作ろう」 ※丹波竜のジオラマを作成された方は是非その写真をお送りください。 ↓こちらへ たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会 Mail：mori-kyokai@tanba-mori.or.jp ちーたんの館での特別展は１２月7日（日）までです。 お出かけください。