恐竜化石の公開発掘調査で化石発見!!
この夏に新属新種として学名がついた「タンバティタニス・アミキティアエ」(通称:丹波竜)の化石発見現場で
8月29日から3日間「元気村かみくげ化石調査隊」と発掘ボランティアが、「丹波竜の仲間を探そう!」をテーマに
公開試掘調査を実施され、協議会事務局も参加させて頂きました。
今回の試掘は、今年の4月に「タンバティタニス・アミキティアエ」(通称:丹波竜)とは異なる恐竜化石が発見されたことにより、地域で実施されたものです。
現場に向かう前に発見者である村上茂さんから説明を受けました。
旧上久下村営上滝発電所記念館横から現場へ降りていきます。
発掘現場の側は、篠山川の激しい流れです。
対岸には、篠山層群の断層がくっきりです。
”ひとはく”の三枝先生を今回の試掘についてプレスが囲みます。
試掘風景はこんな感じでした。
現場から恐竜の歯と思われる化石3点が発見されました!!
「おぉー」と大きなどよめきが上がりました。
試掘中に複雑な化石の集まりが見つかったのです。
ここからは、三枝先生の慎重な作業が続きます。
更に、丹波竜泰一発見者の村上茂さんが、別の地点で化石を発見しました。
参加者も掘り出された岩塊を熱心に調べておられました。
作業終了時には、29日の発見の成果について、三枝先生から参加者に説明がありました。
今回の試掘と発見についても、新聞等で大きく掲載されました。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20140830ddlk28040445000c.html
http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/201408/0007282599.shtml