丹波の紅葉と篠山層群恐竜化石発見地ウォーキング
この秋一番の、ビックイベント!?
篠山層群の恐竜化石発見地から発見地までを、
丹波の秋の空気を吸いながら歩く、
「丹波の紅葉と篠山層群恐竜化石発見地ウォーキング」
を開催いたしました!
とても良いコースでしたので、写真で紹介してきたいと思います。
11月25日(日)天気:晴れ
連日雨が多かったのですが、
この日はとっても良いお天気です!
集合場所は、丹波竜発見を記念して作られた親子恐竜のモニュメントがあるこの駅!
下滝駅です!!
大阪方面からお越しのときは、
篠山口駅から乗り換えて、2駅。
切符は電車の車掌さんにお預けする、
昔懐かしい駅です。
下滝駅にたくさんの人が集合しました。
本日の概要を少し説明を聞き、
いざ、出発です!
まず、最初に訪れたのは、
駅からすぐ近くの「広田の吊り橋」
昭和6年に完成した吊り橋です。
少しスリルはありますが、吊り橋から見た風景は、
ひとつの絵のように感じました。
川は木々に包まれて、写真や言葉で伝えるよりも
一度見ていただきたい風景です。
そして一行は、
線路沿いの道を歩き・・・
次は
「丹波市旧上久下村村営上滝発電所跡記念館」
に到着です。
国有形文化財に登録もされている発電所資料館です。
そして、
ここの窓からは、丹波竜発見地が眺めることが出来ます。
館内には
恐竜化石や篠山層群に関する資料も展示されています。
現地のスタッフの方に説明もいただきました。
そして、化石発見地を横に過ぎ、
「元気村かみくげ」に到着です。
ここでは、化石発掘石割体験などが出来ます。
元気村名物「恐竜焼」を食べられている方もいました。
あんこ味とお好み焼味の2種類あります。
どんなものなのかは、是非来て見て食べてみてくださいね^^
(※平日休館)
次の目的地は「川代公園」
ここは、キャンプやBBQもできる施設です。
おすすめは、公園横の「川代渓谷」から流れてきた川の風景と
長さ90m、幅1.5mの大きな吊り橋です。
自然美と人工美を調和させ作られた、大きな吊り橋を歩いていると、
川代渓谷から流れてきた川の音と、ほんのりあたる川のしぶきを存分に感じることが出来ます。
マイナスイオンたっぷり感じることが出来るでしょう!
さぁ、ここから阿草の峠に入ります。
最初は、山間の集落の合間を歩いていきますが、
次第に道は、自然に包まれてゆきます。
そして、峠の頂上を越えると、
また、民家が見えてきます。
おそらく昔は、阿草集落(丹波市)と味間集落(篠山市)はこの峠が
繋いでいたのではないかと思われます。
今は、県道292号~県道36号となり、道はしっかりと整備され
使いやすくなっていましたし、
今でも道には鳥や動物たちが時折顔を見せてくれました。
さて、峠越えも終え、
紅葉の名所「大国寺」に到着です!
本日、
兵庫県のインターネット放送が取材に来てくださっています。
大国寺は国指定(重要文化財)の建造物で
堂内には5躯の仏像(国指定重要文化財)が安置されています。
また、この大国寺のある味間奥地域は
’丹波茶の里’であり、
大国寺から国道176号方面への道中にあった、
「諏訪園」にも立ち寄りました。
もうすぐ国道176号にでます。
この辺りでおおよそ10kmほど歩きましたでしょうか?
ここまでくるとゴールはまもなくです。
そして・・・
本日のゴール「並木道中央公園」です!
この並木道中央公園でも羽毛恐竜等が発見されています!
今回は、全長約11.2kmの篠山層群で発見された
丹波市の恐竜化石発見地と
篠山市の恐竜化石発見地までを
西から東へ歩いて繋ぐウォーキングでした。
しかし、篠山層群はここからさらに東に広がっています。
これから、どんどん恐竜化石が両地域で発見されますように。
兵庫・丹波地域は、
自然もいっぱい、古代へのロマンもいっぱい。
そして、「おいしいもの」もいっぱいです。
今回参加賞として、「上久下(丹波市)の新米」を贈呈しました。
また、「篠山味覚弁当(篠山市)」も斡旋させていただきました。
自然もいっぱい、
古代へのロマンもいっぱい。
そして、「おいしいもの」もいっぱい。
(つい、2回いってしましたが・・・)
それだけ魅力が秘めている地域です。
一度、是非お越しください^^
「よう、来ちゃったな~」(丹波市風)
「よう、来たったな~」(篠山市風)
と、おもてなしさせていただきます。