県立大学の講義が山南スタジオで!!
5月8日、兵庫県立大学の講義「丹波・山南地域づくりフィールドワーク」が
山南スタジオで行われました。
今年度最初の授業ということもあり、午前中のオリエンテーションでは、授業
の流れや昨年度の山南スタジオでの活動についての説明がありました。
その後、参加した9名の生徒たちは2グループに分かれてミーティングを
行い、大学と地域の連携をどう図っていくかなどを話し合いました。
午後からは、県立大学の特任助教になられた人と自然の博物館の
池田先生による講義。
短い時間でしたが、丹波竜や小学生が発見した曲竜類(鎧竜)の化石、
恐竜に関する基礎的な知識などを分かりやすく話されました。
次は、山南スタジオを離れ、バスで丹波竜発掘現場のある上久下地区へ!
先程の講義に引き続き、池田先生の解説を交えつつ、
発掘現場やその周辺を見学しました。
旧上久下発電所内には、発電所の歴史や恐竜や化石、篠山層群に関する
写真や資料が展示されていて、窓からは発掘現場を見下ろすことができます。
発掘調査が行われていない今の時期は、コンクリートで
固められているようです。
また地元のボランティアガイドの方が、発掘された恐竜などについてとても
詳しく教えてくださり、まるで専門家の先生の話を聞いているようでした。
その中でも、最近発見されたテリジノサウルスが肉食から草食に変わった
という珍しい恐竜だという話が興味深かったです。
今回は、県立大学の生徒さんと一緒にいろんな話が聞けてとても勉強になりました。
今後の山南スタジオでの活動もここで紹介していきますので楽しみにしていてください。