丹波の恐竜化石第5次発掘調査について 結果報告 主に発見された化石 (1)竜脚類の胴椎椎体 1点(長さ15cm 高さ13cm はば19cm) (2)テリジノサウルス類の歯 1点 (長さ3.5mm 高さ7.0mm はば1.8mm) (3)歯 38点 ・竜脚類 10点 ・獣脚類 11点 ・鳥脚類 10点 ほか不明新しいところではテリジノサウルス類。歯の化石って、やはり残りやすいんですね。 テリジノサウルスというのは、一応獣脚類なんだけど、今回見つかった歯もそうですが、歯の形は植物食に特有のものです。ただ、長いかぎ爪を持っているんですよね。それを何のために使ったのか、いろいろ推測されています。アリクイのように昆虫をとったのじゃないかとか、魚を食べてたのかもとか。
こんどはテリジノサウルス類の歯!
丹波竜の第5次化石発掘調査の結果が、人と自然の博物館から報告されました。