ごあいさつ
丹波は、おだやかな山々にいだかれるように、歴史の中で育まれた個性豊かなまちやむらが点在し、四季折々の食べ物にも恵まれた、日本のふるさとを思い起こさせるところです。 2006年8月、この丹波で1億数千万年前の恐竜の化石が発見されました。その後、同時代の哺乳類やカエル、トカゲなどの多様な化石が相次いで発見されました。これらによって、篠山市と丹波市にまたがる篠山層群は、生物の進化を考えるうえで学術的価値のきわめて高いところとして、国内外から注目されるようになりました。 このような“天からのプレゼント”である恐竜・哺乳類化石などを大切にしながら、生物の進化や生物多様性を地球規模で考える環境学習の拠点を形成することが可能です。そして、また、丹波の豊かな自然や農、食と結びつけた新たな産業を開発し、地域の活性化に結びつけることもできるでしょう。 「たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会」は、このような“新しい丹波の夢”を実現するために、2010年(平成22年)2月、丹波地域にある61の団体、NPO、行政が集まって結成されました。さあ、みんなで力を合わせて、丹波の夢を実現していきましょう。2010年(平成22年)8月 たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会 会長 河合 雅雄
設立の目的
篠山層群で発見された世界的にも希少な恐竜・哺乳類化石等の価値及び意義並びに丹波の魅力を広く全国に情報発信しながら、地域一体となった市民主導のもとに持続可能な地域づくりを進め、もって丹波地域の発展に寄与することを目的とする。規約
当協議会の規約は下記よりご参照ください。たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会 規約(PDF)
お問い合わせ/ご入会
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