「地才地創シンポジウムIN丹波 恐竜化石とこれからの地域づくり」の様子が、神戸新聞のサイトで公開されています。対談など、参考になるところも多いと思いますので、ぜひどうぞ。
恐竜化石とこれからの地域づくり夢広がる地才地創シンポ 丹波
丹波竜化石などを生かした地域づくりについて考える「地才地創シンポジウムIN丹波 恐竜化石とこれからの地域づくり」(神戸新聞社、兵庫県主催)がこのほど、丹波市山南町のやまなみホールで開かれた。
生物多様性を切り口に、生命について考える基調トーク、モンゴルの化石研究者による講演に続き、丹波竜化石の発見者や地元の教育関係者ら5人のパネリストが、地域づくりの課題と展望を話し合った。
生物多様性と恐竜という、つながりそうで、けっこう難しいお題です。しかし、恐竜を現在の丹波に活かすには、避けて通れないテーマです。個々の記事へのリンクは下記。
【特別講演】恐竜時代へ開かれた窓~モンゴル、ゴビ砂漠~
モンゴル科学アカデミー古生物学センター研究員 ヒシグジャブ・ツォクトバートルさん
アメリカに次ぐ世界第二位の化石大国からの報告。
【基調トーク】生態系保護を訴えよう 太古から未来へ~伝え、守る多様な生命~
兵庫県立人と自然の博物館館長・岩槻邦男さん
環境ジャーナリスト・枝廣淳子さん
恐竜の絶滅と、現在進行中の人為的な絶滅のタイムスケールの違いへの指摘。
【パネル討論】 太古の故郷 夢広がる丹波竜の価値見つめ直す
丹波市上久下地域づくりセンター長・丹波竜化石発見者 村上茂氏
篠山市立大山小学校教諭・兵庫県生物学会理事 酒井達哉氏
天草市立御所浦白亜紀資料館学芸員 廣瀬浩司氏
兵庫県立大学自然・環境科学研究所准教授 先山徹氏
サントリー文化財団上席研究フェロー 佐藤友美子氏
教育、観光、まちづくり。非常に幅広いテーマのディスカッションです。