竜と獣の道学・連続セミナー第4回目
「竜と獣の道学・連続セミナー」の第4回目に行ってきました!
第4回目は「恐竜時代の植物たち」。は人と自然の博物館で行われました。
先生はひとはくの半田久美子先生です。
恐竜が生きていた時代は裸子植物が繁栄していたそうです。
図鑑など恐竜のイラストの後ろによく描かれている植物についてもお話しくださいました。
篠山層群からはあまり植物化石は出てきていないようです。
というのも、化石は種類によってたまるとこが違うみたいです。
恐竜と植物とは重さが違うので川に堆積する場所が違うのが理由だそうです。
なので恐竜は恐竜、植物は植物で固まって出てくることが多く、
今の発掘場所は恐竜の場所なので植物は違うところにあるかもしれないとのこと!
また植物と恐竜の化石のクリーニングの違いについてのお話もありました。
恐竜の化石のクリーニングの様子は人と自然の博物館や山南の化石工房でも
見れますが、あまり植物化石のクリーニグの様子は見たことがないですね・・・
植物化石といっても、植物自体が残ってるのではなくて、葉脈の様子が岩に移っているので
クリーニングといっても石ごとそのまま保存しておくようです。
篠山層群で発見されているのは恐竜や哺乳類の化石が多いので
植物の化石についてのお話しというのはあまり聞いたことがありませんでした。
勉強してみるとおもしろいですね。植物にも注目ですね!
次回は福井の恐竜博物館へ視察です!
前回(3回目)の記事はこちら↓
http://kyoryu.info/a/1172