900~1500万年前の地層が観測できる!栃木県那須烏山市がジオパーク認定目標に


様々な化石の発見、古生物学の研究と切っても切り離せないのが、地層。

地質時代に沿って古生物の生活の跡を観測することが出来たり、その時代がどんな環境にあったのか、

推測することができる貴重な資料です。

 

産経新聞の記事によりますと、栃木県の那須烏山市が市内全域をジオパークに認定してもらえるよう、

この4月にも申請を行おうとしているそうです。

 

 

ジオパークとは「大地」を意味するジオ(geo)と、公園のパーク(park)を組み合わせた造語の1つで、

大地、地球を学びながら遊べる場所のことを指します。

何気なく生きている日常の生活も、自然と密接に関わって成立していることを肌で感じられたり、

自分がここに生を受ける前に、古生物が同じ場所に生きていたことを感じられたりする、

歴史と命のロマンを感じられる場所でもあるのですね。

 

その地域を「ジオパーク」として名乗るためには、審査や認定が必要になります。

またその認定には、4年に1回の再認定審査に合格し続けることも必要で、

加盟認定が取り消されてしまうこともあるという、とても厳密なもの。

 

今回那須烏山市が認定を目指すのは日本ジオパーク。

現在日本ジオパークの準会員ということで、正会員となれば晴れて日本ジオパークとして認定されるということですね。

那須烏山市といえば、昭和53年に1200万年前のクジラの化石が発見された場所。

そして、900万~1500万年前の地層が、連続して観測できるという荒川層群も見どころの一つです。

地質時代的には新生代第四紀で人類の時代ではありますが、氷期や間氷期の繰り返しなど、時代の大きな流れを感じることができるかも。

 

 

 

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