福井で新しいイグアノドン類の化石

ニュースウォッチ>発見・研究 2011年 4月 24日by 小橋 昭彦コメント:0

福井県での2010年度第3次恐竜化石発掘調査で、フクイサウルスとはまた違った種類のイグアノドン類の化石が発見されました。

2010年度 第3次恐竜化石調査成果の概要

今回は、クリーニング作業の進行により、同一個体と思われるイグアノドン類の左右の下あごの化石を発見したことを報告する。日本で発見され現在名前がついているイグアノドン類はフクイサウルスだけである。今回発見された下あごの化石は、2003年に報告されたフクイサウルスが発見された場所と同じ発掘現場であるが、その特徴の違いからフクイサウルスとは別の新しいイグアノドン類の可能性がある。

さらに、左右の下あごが重なるように発見されており、大きさも一致することから、同一個体の標本であることは間違いないといえる。同一現場で2つの異なるイグアノドン類が確認されたのは、日本では初めてである。また、約1億2000万年前の福井に多種多様な恐竜がいたことが改めて示されたと言える。

同一地域から近縁の種が発見されたのは日本で初めてとのこと。それだけ多様な恐竜相だったということで、当時の豊かさが偲ばれますね。

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