丹波竜化石工房特別展はゾルンホーフェン!

4月29日(金)から5月22日(日)にかけて、丹波竜化石工房「ちーたんの館」で、特別展が開催されます。今回とりあげるのは、丹波竜から時代をさかのぼったジュラ紀の化石ラガシュテッテン、ドイツのドイツのゾルンホーフェンです。
丹波竜化石工房特別展 ~ゾルンホーフェンの化石 中生代ジュラ紀の世界~ 南ドイツ、ゾルンホーフェンに分布する石灰岩は、始祖鳥など保存のよい化石を多産することで知られています。翼竜、カスザメ、エビ、カブトガニなどのさまざまなゾルンホーフェン産の化石をごらんいただき、丹波竜の時代から4千万年さかのぼった、ジュラ紀後期の世界をご案内します。 また、話題になった鎧竜の歯の化石などの展示や、化石の重さを体験できるコーナーなどもありますので是非ご来館ください。
化石の重さといえば、ときどき、お持ちになって「恐竜の骨ってこんなに重いのか」って驚かれることがあります。いや、それは骨じゃなくて、石に化けたものなのだから重いのが当然なんですが、なんて冗談のようなやりとり。 なお、ゾルンホーフェンについて予習してからという方は、『世界の化石遺産』などいかがでしょうか。