恐竜はどうやって子どもをつくったの?

ニュースウォッチ>その他 2011年 2月 13日by 小橋 昭彦コメント:0

Smithonian.comで、恐竜がどうやって子どもをつくったかという疑問に対する考察記事が掲載されています。

Everything You Wanted to Know About Dinosaur Sex

By studying dinosaurs’ closest living relatives, we are able to uncover their secret mating habits and rituals

鳥やワニのように雄が雌の背中にのって交尾するとするなら、ステゴサウルスなんてどうしてるのという、単純な、だけどちょっと口にしづらい疑問にまっすぐ答える記事です。

だけどこの疑問、けっこう広がるんですね。まずもって、化石からどうやって雌雄を見分けるのか。つい最近、翼竜でトサカがあるのが雄という話がありましたね。

翼竜の雌雄の見分け方

恐竜では、メアリー・シュヴァイツアーさんが、ティラノサウルスの化石に髄様骨という特殊な骨組織があるのを発見したのがブレークスルーになりました。この組織、卵の殻などをつくるカルシウムの供給源で、鳥でも産卵期に脚に沈着します。そのことから、この恐竜は雌であったと推測されました。(ちなみにメアリー・シュヴァイツアーさん、「日経サイエンス記事『血の通った化石』」で紹介した、赤血球を見つけた人でもあります。)

では次に、恐竜は何歳くらいから、子どもをつくるようになっていたか。思春期はいつかってことですが、これは結構早かったようです。恐竜の寿命は人間より長かったようですが、子どもは、10代から産めるようになっていたようです。成長が早かったんですね。

さて、それでは恐竜はどうやって恋を告白したか。というか、異性の目を引いたか。これもおもしろいテーマです。化石の研究から、雄同士が争った形跡を探すこともありますが、やはり現代の動物から推測する部分もある。トリケラトプスのフリルが異性へのアピールに使われていたのではないかとか、羽毛恐竜の色は、やはりアピールにもなっていただろうとか(恐竜の色素が見つかったなんていうのは、最近の話題ですね)。

さて、交尾そのものとなると、いっそう推測に頼らざるを得ません。たとえば、ワニの交尾、ちょうどBCCの映像がありましたので引用します。ただ、見るのはちょっと怖いです(行為は普通なのですが)。ご注意。

さて、ワニと鳥の間にある恐竜も、基本はこんな感じだったのでしょう。

でも、ステゴサウルスは? これはよく分かりません。雌は側面を向けて横たわって、というのが常識的な回答ですが、あなたはどう考えますか?

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