テキサス州でディメトロドンの化石発見

ニュースウォッチ>発見・研究 2010年 12月 07日by 小橋 昭彦コメント:0

アメリカのテキサス州で、ディメトロドンの化石が発見されました。恐竜登場前の地上を支配していた、背中の帆が印象的な大型爬虫類です。

Discovery! HMNS Paleo Field Team Unearths Extremely Rare Dimetrodon

The Houston Museum of Natural Science Paleontology team has discovered an articulated specimen of a Dimetrodon on the Craddock Ranch in Baylor County!

今回発見されたディメトロドンは、およそ2億8700万年前、ペルム紀前期に生きていたものです。恐竜が登場する前夜の話ですが、体長3メートルを超えており、鋭い牙を持つことから、当時の地上を支配していたものと考えられています。

しかし、ディメトロドンといえば、なんといっても、その背にある「帆」が印象的です。上記ブログに引用されている動画で、研究者が模型を手にしていますから、ご参照ください。見つかった化石も、みごとな「帆」の姿をしていますね。

この「帆」の役割については、さまざまな推測がなされてきました。今回の発見を発表したヒューストン自然科学博物館のブログには次のように記述されています。

The purpose of the prominent fin that defines this species has been debated since it was first discovered by Edward Cope in Texas in 1878. It was originally suggested that the fin was used for thermoregulation—self-regulation of body temperature, even when outside temperatures may vary drastically. However, it now seems more likely that this dramatic fin was for show—to intimidate enemies and fascinate potential mates.

これまでは体温調整のためという説が有力だったが、最近では、敵や異性へのディスプレイとして用いたと考えられているということですね。

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