赤ちゃんアパトサウルスは二足で走った?

ニュースウォッチ>発見・研究 2010年 11月 02日by 小橋 昭彦コメント:0

ジュラ紀の大地を雄大に歩いていただろう草食恐竜アパトサウルスですが、子どもの頃は、後足で立ってちょこまか走っていたのかもしれません。

Morrison Natural History Museum Discovers Baby Sauropod Tracks

Surprising to Mossbrucker and colleagues is that the running trackway demonstrates only hindpaw tracks. “Perhaps while the little dinosaur was running the hindpaw eclipsed and crushed the frontpaw track leaving no trace, or perhaps this critter was running only on its hind paws,” Mossbrucker states. The walking-gait tracks do show a forepaw track.

見つかったのは、1億4800万年前の地層に残ったジュラ紀の竜脚類の足跡。マグカップ程度の、おそらくは犬くらいの大きさの小さなアパトサウルスのものと考えられています。

歩幅からいって、走っていたときのものと考えられるそうですが、歩いている時の足跡と違って、後足の跡しか残っていないそうです。前足の跡を後足で踏みつけたとも考えられますが、現代でいえば水上を二足で走るトカゲ、バシリスクのように、急いで走るときは二足になったのではないかとも考えられます(ただし恐竜の場合、尻尾は地面につきません)。足跡写真は下記の記事に紹介されています。

Spooked Baby Dinosaur Ran on Two Legs

アパトサウルスも、進化のルーツをたどれば二足歩行だったわけですし、幼いうちはご先祖様のように二足で走ったとしても、不思議でない気はします。なによりも、あのアパトサウルスの赤ちゃんが、悠然と歩く母親の横で必死にちょこまかと後脚で立って走っていったなんて、かわいらしい光景です。

今後アニメやCGで人気シーンになりそうな研究成果ですね。

あなたもコメントをどうぞ

Copyright © 2010. たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会