“フクイ”と名の付く恐竜たち

みなさんは「フクイ」と名がつく恐竜が何種あるかご存知ですか。そんなコネタがexciteニュースで紹介されています。
“フクイ”と名の付く恐竜たち 日本最大の恐竜化石発掘現場がある福井県。日本国内で発見されて、「新種」とされた恐竜は現在4体。そのうち、3体までが福井県勝山市で発見されている。それぞれ、草食の鳥脚類「フクイサウルス」、肉食の獣脚類「フクイラプトル」、草食の竜脚類「フクイティタン」と“フクイ”の名を冠している。
われわれ、丹波の篠山層群でも、今後さまざまな発見が続くものと期待しています。でも、たいせつなのは、上記記事でも述べられているように、それが積み重ねられていくこと。
多くの化石を発見するには継続した調査が必要です。福井県では約20年におよび、勝山市において恐竜化石調査を行っています。その長い調査で、積み上げられた成果……
まさに、継続は力なり。地道な研究調査の積み重ねがあってこそ、現在の「恐竜王国ふくい」ブランドにつながっている。丹波は、発見からまだ4年。まずはぼくたちももっともっと学んで、理解を深めたいと思います。