木の化石が日本に「里帰り」

長崎で発見され、スウェーデンの探検家が持ち帰っていた木の化石が、福井県立恐竜博物館に寄贈されたそうです。
木の化石、日本に“里帰り” 福井 スウェーデンの探検家、A・E・ノルデンシェルド(1832~1901年)が北東航路(北極海)を開いたときに長崎から自国に持ち帰った木の化石が、スウェーデンのウプサラ大学付属進化博物館から福井県立恐竜博物館(同県勝山市)に寄贈され、日本に“里帰りした”した。
古第三紀(約4千万年前)の石炭層から発見されたということですから、恐竜時代よりは新しい木ということになりますね。恐竜時代の森については、恐竜博物館で、次のようなセミナーが予定されています。
博物館セミナー「恐竜時代の生き物と環境⑥ 福井の恐竜はどんな森にくらしていたの?」 第3次恐竜化石調査で新たに見つかった植物の化石から、恐竜たちのくらした森のことや、当時の環境などについて話します。
それにしても、恐竜博物館関連のニュースはよく目にします。10周年ということもあるのでしょうけれども、ネタ作り含め、PR戦略に優れていますね。丹波も見習わなければ。