肉食恐竜、死肉を食べていた

草食恐竜の化石についたかみあとから、肉食恐竜が死肉を食べていたとする研究成果を、林原自然科学博物館(岡山市)の研究員が発表しました。
肉食恐竜 死肉食べた 草食竜骨 かみ跡分析 ンゴル・ゴビ砂漠で1995年に発掘された草食恐竜サウロロフス(約7000万年前)の上腕骨化石を分析した林原自然科学博物館(岡山市北区)の渡部真人研究員(50)らが、多数ついていたかみ跡から、肉食恐竜は草食恐竜の死肉を食べていたとの研究成果を論文に発表。
その他の化石の状況から、その時点で致命傷を与えて殺して食べたのではなく、すでに死んでいたものをかじったのだろうと推測されるそうです。