和歌山県立自然博物館で恐竜展

和歌山県立自然博物館で特別展「和歌山に恐竜がいたころ-白亜紀前期の化石大集合-」が開かれています。
和歌山に恐竜がいたころ-白亜紀前期の化石大集合- 平成19年、和歌山で初の恐竜化石が発見されました。この恐竜が生きていた白亜紀前期(約1億4550万年前~9960万年前)の地層からは、最近になって日本各地から続々と新たな恐竜やさまざまな生きものの化石が相次いで発見されています。白亜紀前期は和歌山だけではなく、日本中で話題の時代なのです。 本特別展では、日本各地の白亜紀前期の地層から発見された恐竜や翼竜、アンモナイトなどの化石を展示し、「和歌山に恐竜がいたころ」の日本の様子をお伝えします。また、平成18年に和歌山県有田川町で発見された滄竜(モササウルス類)の化石について、新発見の標本など最新情報をお伝えします。
8月末まで。趣旨文に述べられている「白亜紀前期」、わが兵庫丹波の篠山層群もまさにこの時期の地層です。